本の覚書

本と語学のはなし

優先順位


 明日と明後日に最後の研修と打合せがあって、26日から春期講習が始まる。それが終わると、ほんの少し休みがあって、多分また研修と打合せがあって、新学年の新学期が始まる。
 特別な講習の時期でなければフル稼働はしないのだけど、優先順位は決めておかなくてはならない。


1.古典(紫式部源氏物語』)、フランス文学(ゾラ『居酒屋』)、英米文学(フォークナー『アブサロム、アブサロム!』)
2.タイム
3.歴史(『MY BEST よくわかる日本史』)、数学(『大学への数学 1対1対応の演習/数学Ⅰ』)
4.ギリシア文学(ホメロスイーリアス』)、ローマ文学(ウェルギリウスアエネーイス』)、ドイツ文学(ヘッセ『青春は美わし』)


 優先順位1は午前中に取り掛かりたいもの。2は出かけるまでに。3は帰宅後余裕があれば。4は休日に余裕があれば。(かっこ内は現在読んでいるもの。)
 古典は夢中になるほど好きなわけでもないが、いつでも教えられる状態にしておきたい。高校の国語は1クラスのみしかなく、しかもそれ専門のパート講師がいるので、私が担当することはないと思う。しかし、英語を教えている生徒から古典の質問を受けるとか、個別指導で高校生の国語を担当するということは想定できる。
 英語は文学だけにして、タイムはやめてもいいんじゃないかとよく思うけど、高校生に英語を教える限りは続けてみる。
 数学は「1対1対応」を始めた。マセマ終了後、早くこれをやるべきだった。目からうろこのようなものが落ちる。知識の整理にちょうどよい。これで高校生に教えられるようになるとも思えないが、根気の続く限りは読み進めていこう。


 もし仕事のことを考えずに好きなことだけやるとしたら、英米文学フランス文学、ドイツ文学、ギリシア文学、ローマ文学と歴史参考書だけを残すかもしれない。