本の覚書

本と語学のはなし

偵察その3


 今日は塾は休み。入り口にはシャッターが下りていて、窓からも明かりはもれていない。パンフレットが置いてあったので貰ってきた。授業の数・曜日・時間も、講師の名前も書いてある。大変な収穫だった。
 まず第1に、昨日見た女性は塾長夫人ではなかった。
 第2に、エクセルで時間割を表にしてみたら、日曜日も3、4人出勤する必要があることが分かった。平日に全員そろう必要のない日が何日かあるので(あくまで授業の時間割を見る限りの話であるけど)、それで調整しているのかもしれないし、あるいは(求人票には書いていないけど)時間外で対応しているのかもしれない。


 今回は増員募集である。教室は全部で5つあるようだが、そうだとするとフルに使いきっているのは1日だけ。クラスを増やして無駄をなくそうということだろうか。現に定員オーバーのため入塾を断っている生徒が多数いるのか、新たに高校生を対象として授業を始めるつもりなのか(クラス授業は行っていないが、高校生の取り込みはすでに始まっている)。
 高校生対策を強化するつもりならば、私にもチャンスはあるかもしれない。フレッシュで元気はつらつとした性格を最優先に考えているようであれば、私にはどうにもならない。しかし、パンフレットの講師の写真を見ていると、以前感じたほど皆若くはなさそうだ。私が入ったからといって、違和感があるというほどではない。
 あとは私のような履歴で信頼を得られるかどうかだが、これはかなり難しい。面接でひどくいじめられたら途中でこちらから断って帰ってくる、というところまでイメージトレーニングしておいた方がよさそうだ。まだ応募するかどうか最終的に決めたわけではないけど。