本の覚書

本と語学のはなし

古本屋


 ブックオフで本を売る。
 前回はビニール装の聖書が売れなかった。今回持ち帰ったのは、以下の本。


自治大学校編『三訂 自治用語辞典』(ぎょうせい
☆『ビジュアルワイド図説世界史』(東京書籍)
☆『ビジュアルワイド図説日本史』(東京書籍)
☆長井真琴『独習巴利語文法』(山喜房佛書林)
☆水野弘元『パーリ語佛教讀本』(山喜房佛書林)
☆池田澄達・中村元チベット文法入門』(山喜房佛書林)
☆池田澄達『初等西蔵語讀本』(山喜房佛書林)


 『自治用語辞典』はこれまでも使うことがなかった。地方公務員を辞めれば全く用がない。職場に置いて行くことにしよう。
 歴史の図説は類書を持っているので手放そうと思った。買わないのであれば手元に置いておこう。いい本である。高校生は学校で斡旋されるものの最新版を購入するので、古本屋では売れないのだろうか。
 山喜房佛書林の本は全滅だ。価値はあるはずなのだが、東京の専門店でもなければ引き取ってくれないのだろうか。サンスクリット語パーリ語チベット語はもはや学ぶこともないとは思うけれど、詳細な文法書と辞書は手元に残してある。簡略な文法書や読本は不要である。しかし、捨てるには忍びない。どうしよう?