本の覚書

本と語学のはなし

退職の話2

 所属長に退職の話をする。精神の不調のさなかに決めたことならもう一度考え直してみるべきだが、よくよく考えてのことなら反対はしないと言う。
 この業界、好きで仕事をしている人なんてあまりいないのだろう。
 人員削減の最中ということもあって、すんなり辞めることができそうだ。


 まだ職場では基本的に不調である。根気が続かず小休止が多い、むしろ休憩ばかりしている、寝不足でもないのにトイレでぼんやりする時間が必要である、仕事を先延ばしにしたがる、身体のいずれの部位にも全く力がこもらない(コーヒーカップが重すぎる!)、などなど。傍から見れば怠け者のようだろう。
 これを契機に快方に向かうだろうか。