ただ、「はじめての野菜づくり」というタイトルの本を三冊読んで思うのは、本当に初めて家庭菜園で野菜を作る素人にとって、これら入門書の情報は必ずしも十分ではないし、紹介されているノウハウは簡単に真似できるものとも限らない。
一番困るのは、やり方がそれぞれに異なる点である。互いに補い合って見えてくるものがある場合もあるが、どれか択一を迫られる場合もある。結局一番やりやすそうなものを選択することになるだろう。
道具や肥料はある程度購入した。今年は入門的な葉物野菜を中心に栽培する。マルチやトンネルにも挑戦する予定である。
ふきのとうやウドが生えてくるし、隣に大きい家が建ってから日当たりが悪くて種を植えてもまともに育たないからという理由で、狭い菜園の三分の一くらいは耕してはならないということになっているようだ。
昨日、畝立て予定箇所の半分を天地返しした(恐らくここが、私が自由に使うところになる)。残りの部分はまだタマネギの収穫が終わっていないので手を付けていない。近年まともな農業はやっていないようで、地上に出ている部分を見るだけで貧弱なタマネギだと知れる。
今日はこれから石灰を撒いて、土を耕そうと考えている。