本の覚書

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購入&商業登記簿


★山口博『王朝貴族物語 古代エリートの日常生活』(講談社現代新書


 高校生向けに文法中心に解説した万葉集抄を見たら、「うまし国」について、形容詞の活用がまだ発達していなかった時代の名残というようなことが書いてあった。小学館の訳注付き古典全集も見てみたかったが、大きな書店でも置いてない。10年くらい前たまたま入ったさほど大きくない書店にたくさん取り揃えていたのを思い出して行ってみたが、書店自体がなくなっていた。


 Y塾からは2週間経っても音沙汰が来ない。新教室の開講が決まり忙しいのかもしれないし、新たに非正規社員やパートの募集をしたので応募者がある程度集まってからまとめて面接しようと思っているのかもしれない。だが、それにしても何らかの連絡をくれるべきではないだろうか。
 採用される見込みはほとんどないだろうが、念のため法務局に行って商業登記簿の謄本を取ってきた。いろいろ面白いことが分かった。就職したくなくなるとか、かえってしたくなるとかというのではなく、まあそうだろうなという内容ではあるが、やはりあらかじめ知っておいた方がよい。ただし、手数料1000円は高い。