本の覚書

本と語学のはなし

『フリーランス&個人事業主のための「確定申告」』 〔8〕


◎佐藤亜津子『フリーランス個人事業主のための「確定申告」改訂新版』(技術評論社,2007年)*1
 フリーランス関連項目を拾い読み。
 巻末の仕訳科目の説明を見ると、事業主貸は事業用通帳から生活費を支出する場合などに用いる、つまり事業用の自分からプライベートの自分にお金を貸すのである。でも、なるべく通帳は事業用とプライベート用は分けましょうと書いてある。
 私が一番知りたかったのは、通帳を分けるのはいいとして、基本的に事業主がプライベートで使うお金は先ずは事業用通帳から下ろすしかないのだから、その場合も事業主貸でいいのか、貸しとはいうけど返さなくてもいいんだろうか、ということ。ネットで調べてそれでいいらしいことは分かったが、本に書いてないということはあまりに当たり前すぎることだからなのか。


 なお、◎印は最初から最後まで通読したわけではないことを表わしている。それでも、必要な部分は読んだと思えば、遠慮なく読了冊数の内に数えることにする。

*1:2008年11月に別の著者による第3版が出ている。