本の覚書

本と語学のはなし

2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

仏電子辞書

★A.C.チャン『現代経済学の数学基礎』上・下(大住栄治ほか訳,シーエービー出版) ★西村和雄・おやまだ祥子『まんがDE入門経済数学』(日本評論社) ★小笠原誠治『図解入門ビジネス 経済指標の読み解き方がよ〜くわかる本』(秀和システム) ★松田哲『図解…

『初心者のための「日経新聞」の読み方』

◎町田顯『初心者のための「日経新聞」の読み方』(東洋経済新報社) 全部は読まなかった。途中でやめた。正確に言うと、斜め読みすら挫折した。 新聞の読み方というより、ただの経済教室である。直接新聞を読むか、それぞれの分野の本を読むほうがよほどいい…

移動祝祭日

★Ernest Hemingway『A Moveable Feast』(Scribner) ★今村楯夫『ヘミングウェイのパリ・ガイド』(小学館) ★マッテオ・モッテルリーニ『経済は感情で動く はじめての行動経済学』(泉典子訳,紀伊國屋書店) ★保田隆明『投資銀行青春白書』(ダイヤモンド…

…2

今日母が上京した。 兄の部屋はきれいに片付けられ、鍵は郵便受けに入れられていた。つい最近まで住んでいたことは間違いないが、もう戻らないつもりであるかもしれない。 戻らないとなれば、ネットカフェ難民になるのか、ホームレスの浮浪者か、住み込み労…

誤訳博覧会

今日の「産経新聞」によると、立命館大学教授の下川茂が、日本スタンダール研究会の会報に寄せた書評において、野崎歓による新訳『赤と黒』(光文社古典新訳文庫)を酷評したとのことである。 孫引きになるが、下川の言い分。「訳し忘れ、改行の無視、原文に…

債券

★久保田博幸『図解ビジネス入門 最新債券の基本とカラクリがよ〜くわかる本』(秀和システム) このシリーズもたくさん注文しすぎてしまった。入門書はもういいかな。しかし、何でもそうだけど、入門書と専門書の間には埋めがたい溝がある。 ところで、一括…

金融電卓

浪費癖が戻ってきた。まだいろいろ注文してある。いずれ元が取れるのだろうか。 ★ヘミングウェイ『日はまた昇る』(高見浩訳,新潮文庫) ★木島正明『金融工学』(日経文庫) ★久保田博幸『図解ビジネス入門 最新短期金融市場の基本とカラクリがよ〜くわかる…

イアーマフ

イアーマフというのは、騒音をシャットアウトするための道具。買ってはみたものの、あまり使わないかもしれない。夏場は暑そうだし、耳栓があれば十分だし、あまり周囲の音を遮断するのもどうかと思う。 せっかく図書館で恥知らずなおじさんたちに囲まれなが…

『図解 いちばん面白いファイナンス理論入門』

●永野学『図解 いちばん面白いファイナンス理論入門』(東洋経済新報社) 「数学ナシでわかるプロの知識」と謳ってある。なんだか物足りない。 数式を用いると難しくなりすぎるのは承知している。今の私ではとても読むことはできない。数学を勉強したい。数…

アジサイ

★藤岡啓介『英語翻訳練習帳』(丸善ライブラリー) ★川原田邦彦『NHK趣味の園芸 よくわかる栽培12か月 アジサイ』(NHK出版) 翻訳に関する本は見つけるたびに買ってしまうが、私はこの手の本の熱心な読者にはなれそうにない。安西徹雄の『英文翻訳術』(ち…

教科書

★プルースト『消え去ったアルベルチーヌ』(高遠弘美訳,光文社古典新訳文庫) ★ロンドン『野生の叫び声』(深町眞理子訳,光文社古典新訳文庫) ★チェーホフ『カシタンカ・ねむい 他七篇』(神西清訳,岩波文庫) ★イスラム金融検討会編著『イスラム金融 仕…

国民年金

今日ようやく国民年金の納付書が届いた。 4月分の納期限は昨日になっている。納付書発行日は先週の月曜日になっているのに、なぜ送達に1週間以上もかかるのだろうか。 やはり社会保険庁の仕事は粗末であるらしい。

『図解雑学 ミクロ経済学』

●嶋村紘輝・横山将義『図解雑学 ミクロ経済学』(ナツメ社) 昔ならこういう理論的基礎的学問にしか関心が湧かなかったろうと思うが、今は実際の金融経済の流れを見ることの方が先であって、理論には時々戻って確認するだけでよいと思う。 面白いことは面白…

買いすぎた

図書館の休館日。 自動車の税金を納め、来月から始める通信教育の新講座(基礎固めの演習3か月コース)の受講料を払い、銀行でお金を下ろす。以前役所内の支店に勤務していた銀行員に会い、この辺に住んでいたんですねなどと声を掛けられるが、退職の話まで…

カースト

2か月経った。今月の留意点。 通信講座と語学のペースを崩さずに。今のまま継続すれば、けっこう力は付くはずだ。もう少し文学の原典もはかどるといいのだが。『ツァラトゥストラ』の読みやすさのおかげで、ドイツ語の危機はとりあえず回避できそう。いずれ…