本の覚書

本と語学のはなし

2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

英文解釈その3

★多田幸蔵『解釈の決め手 英文解釈法』(洛陽社) ★多田幸蔵・島秀夫『英文解釈どう仕上げる』(洛陽社) ★マーク・ピーターセン『日本人の英語』(岩波新書) ★マーク・ピーターセン『続日本人の英語』(岩波新書) 高校生向けの英文解釈の本を精読すること…

英文解釈その2

★行方昭夫『英語の発想がよくわかる表現50』(岩波ジュニア新書) ★行方昭夫『英文快読術』(岩波現代文庫) ★行方昭夫『実践英文快読術』(岩波現代文庫) ★斎藤兆史『英語の作法』(東京大学出版会) ★中村保男『創造する翻訳 ことばの限界に挑む』(研究…

『1週間でマスター 長編小説のかたち 小説メソッド3〈未来への熱と力〉』

●奈良裕明『1週間でマスター 長編小説のかたち 小説メソッド3〈未来への熱と力〉』(雷鳥社) 勢いに任せて、シリーズの完結編を読む。 テキストは小津映画『東京物語』のシナリオ。映画は出だししか見たことがない。なぜ全部見てしまわなかったのかという…

『1週間でマスター 小説を書くならこの作品に学べ! 小説メソッド2〈実践編〉』

●奈良裕明『1週間でマスター 小説を書くならこの作品に学べ! 小説メソッド2〈実践編〉』(雷鳥社) 以前に第1弾を読んでいるのだけど、内容はあまり覚えていない。当たり前すぎることばかり書いてあったせいだろうか。仮にとても有益なことが書いてあっ…

兼務

「それは公務員だからじゃないですか」とか「公務員なんて、半分素人のようなものじゃないですか」とか、今月に入って公務員を突き放したような言い方をするようになってきた。 いろんな仕事が最後になる中で、今日は図書館職員として最後の仕事。

英文解釈その1

★古谷専三『英語のくわしい研究法』(たかち出版) ★古谷専三『英文の分析的考え方18講 ―英文解釈古谷メソッド― 完結篇』(たかち出版) ★柳瀬尚紀『猫舌流英語練習帖』(平凡社新書) 古谷専三はエリオットの専門家で、薬袋善郎の師匠。解説が異常に詳しい…

アレ

何もしない一日。休みは二日続かないと、調子が悪い。 したことと言えば、辻谷真一郎『翻訳の原点』(NOVA)とトルストイ『アンナ・カレーニナ』(岩波文庫)を少し読んだこと。アマゾンで調べたら、NOVAの本は新品では手に入らないものが多い。辻谷の本も今…

60

今日は仕事。 3月に入ったら、急速に気力が失せた。 ありていに言えば、現在赴任している土地とその住民、なかんずく、職員たちに対して、虫酸の走るような嫌悪感を抑えることができなくなってきた。今この土地の職員のトップに会ったら暴言を吐きそうな気…