本の覚書

本と語学のはなし

振り返る2010年


 引きこもり生活を続けたため、コミュニケーション能力が著しく劣化する。運動もしないので少し太ったし、すぐに息が切れる。
 翻訳通信講座を修了。トライアルに合格し在宅翻訳者として翻訳会社に登録するが、仕事のオファーは一度もなし。いったん翻訳は諦め、就職活動を開始する。
 池澤夏樹の『世界文学を読みほどく』*1で紹介された長編小説を読み、文学へ回帰する。
 への就職を考え、学習参考書をたくさん読む。その過程で日本古典文学に目覚め枕草子を読み始める。
 米文学フランス文学はいつもの通り。これに日本古典文学を加えて3本柱に据えることを決意する。ドイツ文学、ラテン文学、ギリシア文学は後景へと退く。


 ちなみに、今年の冒頭に書いたこと*2を検証してみると…
1.翻訳の仕事を開始し軌道に乗せる(駄目なら早目に他の可能性を考える)
 他の可能性を考え行動したところまではいいが、うまくは行っていない。
2.経済と社会情勢の知識を常に仕入れる
 新聞すらあまり読まない。日経新聞は今日でやめる。
3.英語とフランス語で時事と文学を読む
 タイムの購読開始、ディプロは放棄。英米文学フランス文学は順調。
4.道元全集を読む
 『永平広録』を読み始めるも、全集の通読ははかどっていない。
5.運動をする
 上に書いたとおり、しなかった。
6.人との交流を持つ
 上に書いたとおり、持たなかった。


 では、よいお年を。