本の覚書

本と語学のはなし

2013-01-20から1日間の記事一覧

購入

鷗外関係を中心に数冊本を注文したのが届きつつある。とりあえず今日来たものを。 吉村昭『白い航跡』上下。森千里『鷗外と脚気 曽祖父の足あとを訪ねて』。いずれも脚気紛争を扱っている。これについては鷗外の失敗や責任をどの程度のものと考えるか、人に…

坂の上の雲(三)/司馬遼太郎

正岡子規は最初の四十ページでいなくなり、あとはひたすら軍関係の話。いよいよ日露戦争が始まる。 一部の軍人が非常に勉強熱心で、兵隊は死を恐れず勇敢で、政府は国民に恐るべき負担を強いて軍備を増強したということはあるだろうけど、日本がロシアに勝つ…