- 作者:宮崎 ひろ子
- 発売日: 1996/01/01
- メディア: 単行本
基本体操は15種類あって、1日5種類ずつ、3日で1周する。
私は面倒臭いので、その中から10種類くらいを見繕って一気にやっている。 しかし、それだけでは腕や胸の筋肉に偏ってしまうので、腹筋、背筋、スクワットなどを加えて、独自のメニューを作っている。
本の後半には、基礎体操と称して、鍛えたい部位に狙いを定めた運動も紹介されている。確かにそれで不足分を補うことも可能である。しかし、ダンベル体操とかダンベルエクササイズというものは、自分で考えなくても指示通り動いていれば、全身を万遍なく引き締めてくれるようなメニューを提供するべきものだろうから、15種類の基本体操のみでは下半身にほとんど負荷がかからないのはちょっと残念。
とは言え、食事に気をつけながらこのメニューを毎日こなしていれば、痩せることは確かに痩せるだろう。
私はそろそろもうちょっと筋トレ寄りにシフトチェンジしていこうと考えている。