本の覚書

本と語学のはなし

やさしくまるごと中学社会/渡部迪恵

やさしくまるごと中学社会

やさしくまるごと中学社会

 人に勉強を教えることなどありそうにないと思われてきたので、学び直しのモチベーションもほとんど失われている。
 小中学部門はとりあえずこれにて休止する。本当に必要になれば、そのときに再開しても十分間に合う。
 高校部門も縮小していく。迷うのは数学である。理系の受験数学の問題を解ききる力が付くならば(ある程度のレベルまでなら可能な気がする)、いずれ身を助けることもあるかも知れない。高校数学の範囲内での遊びに過ぎないとしても、少なくとも頭の体操にはなる。しかし、他にやりたいことはたくさんある。次第に遠ざかることはあり得ることだ。

世界史の勉強法をはじめからていねいに/責任監修:加藤和樹

 構成は大体『日本史の勉強法をはじめからていねいに』と同じ。勉強法の説明が簡単にあって、あとはごく大まかな世界史の流れ。
 勉強法について特別なことが書かれているわけではないし、世界史の流れを理解したいならそれ用の参考書を読む方がいい。
 各教科の勉強法の要点だけをまとめて合本にした方がいいのではないだろうか。

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馬場・高杉の合格!数学Ⅱ・B/馬場敬之・高杉豊

 この本を読むのは、多分もう三回目になる。およそ十年振りとはいえ、概ね理解できる。
 しかし、さすがに数学Ⅱ・Bになると、二百ページ程度にかなりボリュームのある内容を収めているので、説明が簡潔すぎるきらいもある。図形が不得手な私としては、特にベクトルにおいてそれを感じた。
 Ⅲ・Cでは更にそう思うかも知れない。しかし、ここまで来たので、先ずは旧「合格!」シリーズを終わらせる。順序としては逆であるが、その後「初めから始める」や「元気が出る」シリーズに遡って、基礎を徹底的に学ぶ。
 マセマは独学の強い味方であるが、フルコースで使うとなると(参考書の他に問題集もある)、結構お金がかかるようだ。


 参考書中心の生活をしている。しかし、それだけではいけない。今後は一日三科目にとどめる。

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スバラシクよくわかると評判の合格!数学2・B

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