本の覚書

本と語学のはなし

Le Monde diplomatique【購入・フランス語】

Monde Diplomatique [FR] No. 764 2017 (単号)

Monde Diplomatique [FR] No. 764 2017 (単号)

 いつの間にやらアマゾンでも買えるようになっていた。今後も継続的に取り扱うのか否かはよく分からない。毎号欠かさず手に入れたいなら、定期購読専門のサイトで申し込んだ方がいいだろう。
 主に政治や社会を扱っている。リーダーズ・ダイジェストよりも私の関心は向きやすい。
 問題があるとすれば二つ。一つは、フランス語の教材として捉えた場合、文章が堅すぎるきらいがある。一つは、月刊誌とは言っても新聞と同じ体裁である。私の部屋の小さな机で読むには、大きすぎる。


 内容をちょっと紹介。

Île de facto indépendante depuis 1949, simple « province de la Chine » selon les autorités de Pékin, Taïwan devrait -- une première en Asie -- légaliser l’union des couples de même sexe d’ici 2019. Mais, à l’instar de la France de 2012, la population est fortement divisée sur le sujet. La société reste attachée à des traditions culturelles confucéennes telles que la piété filiale et la stabilité de la famille. (p.16)

 台湾で同性婚が認められるという記事のリード文である。
 事実上独立した島であるが、中国は領土の一部とみなしているという紹介から入っているのは、フランスらしいと言うべきか。
 本文は読んでいないが、これを見る限り、台湾世論が分裂している原因は儒教の伝統であるという分析をしているようだ。まあ、大概の伝統は LGBT を認めないだろうから、台湾ではたまたまそれが儒教であったということではあろうけど。
 タイムでは何の断りもなく LGBTQ(最近は Q を加える。Q は questioning または queer を指すようだ)という略語を使う。ディプロではちゃんと « des lesbiennes, gays, bisexuels et trans (LGBT) » と説明してくれているのも面白い。

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