本の覚書

本と語学のはなし

TIME December 19, 2016

Time Asia [US] December 19 2016 (単号)

Time Asia [US] December 19 2016 (単号)

2016年

 今年一年を振り返るダブル・イシュー。時々翌週が休刊にならないダブル・イシューがある。分厚いので一週間で読み切るのは大変だ。
 タイムが選ぶ今年の人物は、トランプ次期アメリカ大統領であった。
 ベスト・ムービー部門では、遠藤周作原作、マーティン・スコセッシ監督の『沈黙―サイレンス―』が5位にランクインしてた。調べたら、日本でも1月21日から公開されるらしい。日本の俳優も有名な人たちが出ている。


リーダーズ・ダイジェスト

 このところ、リーダーズ・ダイジェストにしてみようかという誘惑に駆られることがある。職場だけで大半は読めるのではないかと想像してしまうのだ。
 財布にも優しい。定期購読をした場合の割引率はタイムにはるか及ばないけれど、月刊誌だから年間の出費は半額以下に抑えられる。アジア版だと7800円、アメリカ版だと安いところで7200円である(US版は年2回合併号が出るので、10冊での値段)。
 問題点。私が求めているのは国際情勢に関する情報である。個人の成功話なんて興味ない。また、私が読むには道徳的に保守的でありすぎるようだ(カトリック・シンパの癖にと言われそうだが)。もっとも、彼らが反対する限りにおいて、その対立項もそれとして描き出されるのだろうから、必ずしも現代の傾向が無視されるわけではないかもしれないけれど。
 結論。タイムをより速く、より正確に読めるよう努力するべき。お金はちょっと掛るかもしれないが、一番いいのは乗り換えることではなくて、英語力を強化することである。

CRISPR

 遺伝子治療もいよいよ本格化するかもしれない。以前にも紹介されているのを読んだことがあるが(その時は主に Feng Zhang の新技術についてであった)、年末特集の中で再度取り上げられている。
 CRISPR(クリスパーと読んでいいのかな?)というゲノム編集の簡単な流れを、英語でどうぞ。

The CRISPR protein can be programmed to search for specific sequences, like mutated ones that cause disease, among the 3 billion letters in the human DNA code
    
Once the mutated section is found, CRISPR unzips the twisted DNA strands, breaking them to cut out the targeted sequence with its molecular scissors
    
The cell can repair the break on its own or scientists can patch in a corrected sequence
    
If done inside an egg, sperm or embryonic cell, the changes will be passed on to future generation
    
With CRISPR, changes can be made more precisely and easily to practically any living thing

 生命倫理はますます複雑になっていく。
 精子や胎児の段階で書き換えられた遺伝情報は、次の世代にも受け継がれていくようだ。

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