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本の覚書

本と語学のはなし

どう読むか【購入】

どう読むか、聖書 (朝日選書)

どう読むか、聖書 (朝日選書)

 大貫隆『イエスという経験』の文献表に載っていた本。入門的な内容ではあるけど、少しめくってみたところでは、なかなか刺激的な言説を含む。

事実、ルターやカルヴァンは、自由に「正典」批判を展開し、決してそれが決定的に「閉じられたもの」であるなどとはみなしていないのである。(p.246)


 なお、青野は聖書の引用にあえて口語訳を用いている。新共同訳の一番の疑問として、新約の翻訳者として、荒井献、佐竹明、八木誠一、田川建三らには全く声がかからなかったことを挙げている。
 それはそれとして、口語訳の引照つきがまた売り出されたら(古本はやたらに高い)、私も口語訳に移行するかもしれない。それとも、その前に新々共同訳が完成するだろうか。

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