本の覚書

本と語学のはなし

タンタン


 スピルバーグがタンタンを映画化するようなので、かつて読んだシリーズをまとめておく。原作の発表順でもなく、日本語訳の出版順でもなく、私が読んだ順である。
 きっかけは2007年1月16日の日記に書いてある。

 予約していた本を図書館で受け取る。
 「タンタンの冒険旅行」シリーズ10冊。現在、パリのポンピドゥーでは、このシリーズの作者であるエルジェを特集しているようなので、どんなものかと。
 今のところ漫画は置かないという方針の市立図書館では、絵本に分類されている。出版社も福音館書店だし、作りも絵本っぽいし、全編カラーできれい。しかし、これは漫画であろう。


『ファラオの葉巻』
『金のはさみのカニ』
『ななつの水晶球』
『太陽の神殿』
『アメリカへ』
『チベットをゆく』
『シドニー行き714便』
『なぞのユニコーン号』
『レッド・ラッカムの宝』
『ソビエトへ』
『黒い島のひみつ』
『ふしぎな流れ星』
『カスタフィオーレ夫人の宝石』
『紅海のサメ』
『燃える水の国』
『めざすは月』
『月世界旅行』
『オトカル王の杖』
『青い蓮』
『ビーカー教授事件』
『かけた耳』
『コンゴ探検』


 日本語訳の23巻『タンタンとピカロたち』と24巻『タンタンとアルファアート』が出版される頃にはもう熱が冷めていたので未読。あと2冊でしかないから、その内図書館で借りてみよう。
 映画を見るかといったら、まず見ないだろう。