本の覚書

本と語学のはなし

「正法眼蔵」暑い

 仏道は、不道を擬するに不得なり、不学を擬するに転遠なり。(身心学道)

 仏道は(我々の生きている事実の上での修行であるから)仏道であるまいとしても不得できないことであり、(といって)修行するのをやめようとすれば、仏道(という真実の生き方)から一層遠ざかることになる。(p.141)


 現代語訳は水野弥穂子によるもの。春秋社の新「道元全集」第1巻より拝借した。
 聖書は歴史ものの中の記憶があやふやな辺りを夢中になって読んでいたが、学校がスタートして以来、エリヤの後半を残したまま遠ざかっている。
 今週は割と時間があるのでハローワークに行く予定だったが、あまりいい求人情報があるわけでもなし、気力が湧かない。今なら某地方新聞社の事務員なのだけど、条件が今一つ。仮に社員になったとしても、パートと大して変わらないようだ。いつでも募集を見かけるから、焦る必要もなさそうだし。
 明日から涼しくなる。気力の話はそれを待ってからにしよう。