本の覚書

本と語学のはなし

高校時代の本の覚書(1)


 高校に入ると次第に関心は哲学に向いて行き、小説はあまり読まなくなる。後半からは語学にも熱中する。


宮澤賢治銀河鉄道の夜
 1年生の時、文学部に所属していて短篇小説も書いた。部の冊子に載せた小品は賢治の世界を借りて賢治自身を描いたつもりであったけど、たんに物真似としか理解されなかった。宮澤賢治には後にまた再会する。
新編 銀河鉄道の夜 (新潮文庫)


■『中原中也詩集』
 中也の言葉のリズムは今でも私に絶大の影響を与え続けている。
中原中也詩集 (岩波文庫) 中原中也詩集 (新潮文庫)


ディケンズ『クリスマス・カロル』
 中学3年のクリスマスにテレビで見た白黒の映画が忘れられず、原作を読んでみた(もしかしたら、読んだのは中学の時かも)。短い作品だけど、すばらしくよかった。数年前に原文を読んで、翻訳には少し問題がありそうだと気づいたけれど、私はこれからも村岡花子訳でいいかな。
クリスマス・カロル (新潮文庫)


■ヘシオドス『神統記』
 ギリシア神話に目覚めた本。巻末の神々の系譜をノートに書き写して喜んでいた。
神統記 (岩波文庫 赤 107-1)

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