本の覚書

本と語学のはなし

L’Assommoir


 ツイッターでつぶやいてしまうのがいいことなのかどうか、まだ何とも言えない。気軽に書き込めるのはいいのだが、思考をすべて140字の中におし込めてしまう癖がつきそうだ。元来論理を尽くしてものを考える方ではないので、どうも短絡的な直観的な感覚的なことばかり書いてしまいそうである。ブログの書き方を忘れてしまわないように、つぶやきとの重複を恐れず、可能な限りこちらも更新していくことにしよう。
 と言っても、別段書くこともないので、ゾラの『居酒屋』からの引用。コロンブおやじの居酒屋の描写である。ゾラの場合、当時のパリ風俗の描写を書き抜くことが多くなりそうな気がする。

Mais la curiosité de la maison était, au fond, de l’autre côté d’une barrière de chêne, dans une cour vitrée, l’appareil à distiller que les consommateurs voyaient fonctionner, des alambics aux longs cols, des serpentins descendant sous terre, une cuisine du diable devant laquelle venaient rêver les ouvriers soûlards. (p.81)

だが、この店の名物は、奥の樫の木でできた仕切りの向うのガラスごしの中庭にすえられた蒸留装置なのである。これの動いているところが、客のところから見えている。首の長い蒸留器や地下にもぐっている螺旋管が、いかにも悪魔の台所といった感じであって、酔っぱらった労働者たちがこの前にやってきては、ぼんやり夢想するのである。 (p.52)


 さて、これから翻訳トライアルの方も頑張らなくてはいけない。

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