本の覚書

本と語学のはなし

大学翻訳センター通信講座開始


*ボキャビル、作文
*『英語リーディングの真実』:勉強になる
*大学翻訳センター通信講座:開始
*「日経ウィークリー」「ル・モンド」:図書館デビュー
*『ホールズ』『異邦人』『変身』:少々
*『ヘッジファンドの真実』


 今日から本格的な勉強を開始する。時間割に従って過ごす初めての日。なかなか良く出来た時間割であることが分かった。
 『秘密』が簡単すぎたので侮っていたけど、薬袋の『真実』はけっこう勉強になる。
 大学翻訳センターの通信講座を始める。翻訳技術の本なんかを読んでも、訳文は頭の中でしか作らないから、実際に書いて訓練するのは効果大。しかし、最初の一歩の教材であるせいか、模範訳のレベルはプロの商品として通用するものではない。文芸翻訳に特化した講座なら、もう少し突っ込んだ訳例になるのだろうか。最初から一流を学ばなくては、プロにはなれないのではないかと思う。
 午後から図書館デビュー。語学のCDを聞きながら、川沿いの土手を30分歩いて通う。運動不足の解消はこれに決まりだ。新聞に目を通した後、睡魔と闘いながら「日経ウィークリー」と「ル・モンド」を読む。電子辞書が使いこなせない。重いけど紙を持ち歩くことにする。「日経ウィークリー」は予想以上に進まない。時事英語は「ニューズウィーク」に絞った方がいいのではないか。「ル・モンド」を読んでいる途中、一瞬幸福に包まれる。エドワード・ゴーリーの『おぞましい二人』(柴田元幸訳,河出書房新社)を借りてくる。
 帰宅して文学を少々。
 継続可能だという感触を得る。異常に肩は凝ったけれど。


 勉強に集中するには、夜までパソコンを開かないこと。