本の覚書

本と語学のはなし

1月


 新年が始まってあっというまに1か月。語学も読書も、哲学から文学へと重心を移すことにした。前半は、そのための確認作業に終わってしまった気がする。
 なぜか夜中に起きてちょっと活動し、朝方また布団にもぐり込むという二重生活から抜け出られなくなってしまう。後半は、仕事でイベントの準備に忙しかったせいもあり、完全に生活のリズムを崩した。仮の生活と割り切って、3月までこれで押し通すか。
 あと2か月。いよいよ差し迫ってきた。


【語学】
◆量と語彙と表現を求めて、哲学から文学へ。英語とドイツ語とフランス語はマスターしたいと改めて思う。
モンテーニュ『エセー』を久し振りに取り出す。読むことは可能だと確認。小説の合い間に時々挿入する予定。
◆時事・経済英語は今ひとつ。


【読書】
レヴィナス『実存から実存者』を読んでいて、哲学にはもう頭が付いて行かないような気がしてきた。レヴィナスをまともに読もうとするのが間違っているのかもしれないが、いったん哲学からは距離を取ってみる。
◆文学回帰(というほど大袈裟でも、本格的でもないだろうけど)の第1弾は、トルストイアンナ・カレーニナ』。しかし、以前挫折したところから再開というのが惨めだ。
◆金融関係は全く。
◆今月の1冊と言っても、『実存から実存者へ』しか読了していない。文学へのシフトを促したほどのインパクトがあったとはいえ、内容をほとんど理解していないので、今月は該当なし。