本の覚書

本と語学のはなし

2007-07-24から1日間の記事一覧

★ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』4・5(亀山郁夫訳,光文社古典新訳文庫) 5巻は60ページのエピローグの後に、「ドストエフスキーの生涯」100ページ、「解題」200ページつき。 せっかく新訳を買ったが、新潮文庫で読むかも。かつて原訳で憑かれた…

『正法眼蔵(二)』

●道元『正法眼蔵(二)』(水野弥穂子校注,岩波文庫) 75巻本の「古鏡」から「諸法実相」まで。 最近参照しているのは、春日佑芳の『正法眼蔵を読む』(ペリカン社)のみである。ほとんど修証一等からのみ読もうという、単純といえば単純に徹した解釈。 …