本の覚書

本と語学のはなし

ひとりで学べる地学/大塚韶三・青木寿史・荻島智子編集

 受験における地位が低いせいで、地学の参考書は他の科目に比べて極端に少ない。あったとしても、地学基礎のみを扱ったものばかりである。
 そんな中でこの本は大変貴重なのだけど、記述があっさりしすぎていて、難しいところは結局よく分からない。途中から章末の確認問題を解くのも止めて、本文を読むだけにした。


 地学の研究対象は地球と宇宙である。地球内部、プレート、地震、岩石、地層、化石、古生物、気象、海洋、太陽系、恒星など、その範囲は非常に広い。
 人気はないし、低く見られがちではあるが(『ビッグバン・セオリー』でも『フレンズ』でも、地質学が馬鹿にされる描写があったように思う)、むしろ大人になってからこそ学び直したくなるようなテーマがたくさんある。
 分かりやすく解説してくれる講義系の参考書があったらいいのだけど。