古文
新版 枕草子 上巻 現代語訳付き (角川ソフィア文庫 (SP32))
- 作者:清少納言
- 発売日: 1979/08/22
- メディア: 文庫
新版 枕草子 下巻 現代語訳付き (角川ソフィア文庫 (SP33))
- 作者:清少納言
- 発売日: 1980/04/15
- メディア: 文庫
- 作者:兼好法師
- 発売日: 2015/03/25
- メディア: 文庫
『徒然草』の帯には、「六十年来の定説を覆す!」とある。楽しみ。
キリスト教
一神教の起源:旧約聖書の「神」はどこから来たのか (筑摩選書)
- 作者:山我 哲雄
- 発売日: 2013/08/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 作者:J.H. チャールズワース
- メディア: 単行本
- 作者:ディベリウス
- メディア: -
- 作者:大貫 隆
- 発売日: 2014/05/10
- メディア: 文庫
- 作者:矢内原 忠雄
- 発売日: 1993/09/06
- メディア: 文庫
チャールズワース『これだけは知っておきたい史的イエス』。以前原書を読んだが、一応翻訳でも確認しておこうと。ユダヤ教の内側からイエスを理解するという傾向が強かったように記憶する。
ディベリウス『イエス』。「わたしはM. ディベリウスとは祖父と孫の関係です」。そうタイセンが言ったそうである。タイセンの『新約聖書』を訳した大貫隆が、訳者あとがきの中で書いている。ハイデルベルク大学におけるディベリウスの後任がボルンカム、その後任がタイセンであるということのみを指して言ったのではないかもしれない。
大貫隆『グノーシスの神話』。ナグ・ハマディ文書やマンダ教、マニ教の主要な文献を抜粋、翻訳して紹介する。グノーシス主義は初期キリスト教を考える上で(だけではないだろうが)、どうしても外せない問題である。
矢内原忠雄『アウグスチヌス「告白」講義』。アウグスティヌスの『告白』を原文でちびちび読んでいるから、その解説が欲しいということでもあるけど、矢内原忠雄がどのようにアウグスティヌスと邂逅したのかということも興味深い。これを機に、日本のキリスト教思想にも少し踏み込んでみたい。