本の覚書

本と語学のはなし

雪庇


 今日は雨が少し降っていたので、雪かきはしない。体全体に疲れが溜まっているし、指、ひじ、足首の関節が痛むので、ゆっくり休養する。雪が降っていた頃は何もしなかった父が、先が見えてきたせいだろうか、俄然雪をいじりたくなったようなので、スピードもないし効率も悪いけれど、しばらく父に任せておけばいいのかもしれない。
 雪かきはしなかったが、気になっていた大屋根の雪庇だけは削り落とす。大屋根の雪は瓦の上をプレートが移動するようにゆっくりと下るのだけど、屋根の端から突き出ても直ぐに落下するわけではない。一気に落ちたら相当な衝撃があるだろうという量が中空に浮き出る。それを下屋根からスコップで削ぎ落とすのである。
 朝落としたはずなのに、夕方にはまたかなりせり出している。暖かいせいでよく滑るのだろうか。一般的なスコップでは届きにくいところがあるので、明日は柄の長いタイプのものを買いに行こうと思う。