本の覚書

本と語学のはなし

夏雲


 雲の写真を撮るまでは、いつでも積雲か積乱雲が見られるものと思っていた。大学に入った頃から空を眺めなくなったせいで、高校時代の夏の雲ばかりが目に焼きついているのだろう。空を眺めることは背後世界へ溶け込むことを意味しているように思われて、5月のキャンパスで空を見上げることを自らに禁じたのだった。
 今でもなるべく神秘的な写真は撮りたくないと思っている。


 バーチャルFXを試している。先ず勉強しなくては、損ばかりしそうだ。
 明日東京に行く。