本の覚書

本と語学のはなし

不採用通知


 N校から不採用通知が届いた。書類選考で振るい落とされてしまった。面接まで持ち込めば何とかなるかと思っていたけど、経験5年という応募要件を満たしていないし、履歴が怪しすぎるし、まあ仕方ない。
 Y塾の方に切り替えよう。個人経営の小さな塾である。中学生中心に少人数クラス授業を行っているのだけど、多分これから高校生も対象にしたいと考えているのではないかと推測する。
 明日あたり実際に外から見てみようと思う。隣の市に位置するが、峠を越えなくてはならないN校とは違って30分もあれば行けるし、朝の通勤時間帯に出勤するわけではないから冬場もほとんど時間は変わらないだろう。
 果たして塾長の警戒心を解くことはできるのか。なんだか非常に難しいことのように思われる。しかし、この門が閉ざされれば、今後の活動はかなり厳しくなる。それとも、もう一度産業翻訳の方にトライしてみるか。いや、こちらの道の方がもっと厳しそうだ。