本の覚書

本と語学のはなし

購入


★「週刊ダイヤモンド」2010年9月18日号


 「壊れる大学」という特集に興味があって買ってみた。


 応募予定の職場を見に行った。裏道を通って行くと恐ろしく田舎に来た気分になるが、国道をフルに使えば中心街からそれほど離れた感じはしない。だがいずれにしろ、平日の昼間、雪のない時期で、片道約1時間の道のりである。アパートを借りてでも時間を節約したくなる。
 起伏のある土地に建物を建てているので、想像していたよりこぢんまりして、圧迫感がある。新しい建物を建設していた。財政が逼迫しているわけではなさそうだ。しかし、将来的にも生き残っていけるのかは疑問である。塾の方が不安定かもしれないが、次につながる技術は習得できるだろう。
 まあ、どのみちここで働くことはない。彼らの存続にとって重要な鍵を握る部署の人員募集である。ところが私は必ず備えるべき条件を無視しているばかりか、あった方が望ましいとされる2つの条件の内、ほぼ誰でもが満たすであろう方の1つだけしか満たしていない。どう考えても書類選考を通るはずがない。
 今回はあくまで練習でよい。職務経歴書と志望理由書は、少し手を加えれば塾の方にも流用できる。それだけでも収穫としておこう。