- 作者:大和 和紀
- 発売日: 2001/08/01
- メディア: 文庫
また読み返すことはないだろうし、原典はおろか現代語訳に当たることもないと思っていたので、とうに売ってしまった。
源氏を読むようになった。ところが、停滞しがちな上に、途中で別の作品を挟んだりするから、前に読んだことをよく忘れてしまう。
『源氏物語必携事典』(角川書店)と『源氏物語図典』(小学館)を持っていて、それはそれで便利なのだけど、全体の流れや主要登場人物をクリアーに頭に入れるなら、もう一度まんがでおさらいする方がいい。
古本で探していた。連休前に信じられないほど値引きした業者があった。発送が連休後になるので、その補償のつもりのようだ。別に急ぎはしないから迷わず注文した。
そしたら、連休半ばにしてもう届いた。状態も想像していたよりはずっと良い。
『あさきゆめみし』の構成が原典に忠実なのかどうか知らないが、私がこの前読み終えた「少女(乙女)」の巻は、だいたい3巻の後半あたりになる。