▼本は緊急の場合以外当分買わないと書いたばかりだが、これは緊急でしょうと言い聞かせて短歌作りの入門書を購入。
- 作者:永田 和宏
- 発売日: 2015/02/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
▼岩波新書から『現代秀歌』と『近代秀歌』というアンソロジーも出ている。その内に購入したい。
短歌という爆弾: 今すぐ歌人になりたいあなたのために (小学館文庫)
- 作者:穂村 弘
- 発売日: 2013/11/06
- メディア: 文庫
▼爆弾か。そうかもしれない。一瞬の炸裂で切り開く新地平のようなもの。あるいは、語り得ぬものはおろか、語り得るものについてすら沈黙せねばならぬ危険物のようなもの。
- 作者:枡野 浩一
- 発売日: 2007/06/01
- メディア: 文庫
▼『ドラえもん短歌』は読んでおこう。
▼偏らぬために雑誌も読んでみたいと思って、職場近くの書店に入った。候補として『短歌』(KADOKAWA)、『短歌研究』(短歌研究社)、『NHK短歌』(NHK出版)を考えていたのだが、見つかったのは『短歌』だけ。しかも、買ってから気が付いたが、これは先月号ではないか。
▼職場で少し読んでみた。あれっ、話が違うんですけど、と言いたくなる。どこにも象のウンコの話など書いてないじゃないか。作品の良し悪しを判断できません、伝統なんて知りません、単語の意味が分かりません、時々漢字も読めません、ごめんなさいごめんなさい。やっぱり短歌コワイって感じ。
▼『短歌研究』の方がもうちょっとくだけているらしい。私が買うならこちらかも知れない。ネックはかなり高いこと。『短歌』も十分高いが、キンドル版なら『NHK短歌』と大体同じくらいだし(『NHK短歌』のキンドル版はもっと安い)、市の図書館で借りることも出来る(当月号は禁帯出であるが)。
▼考えても見れば、若い頃から短歌を作り始めて私くらいの年齢に至った人ならば、どこのジジイかババアだよというような渋い短歌を詠んでいても不思議ではないのだが。
▼さて、題詠短歌の3月のお題が発表になった。『短歌』ショックから立ち直り、無事詠み上げることができるだろうか。
▼お題は、①雛、②苺、③夕、④ひとり言、⑤揺らぎ、⑥羊、⑦線、⑧バク(獏のこと?)、⑨年度末、⑩信号。