本の覚書

本と語学のはなし

購入


メルヴィル『ビリー・バッド』(坂下昇訳、岩波文庫


 駅東口の本屋に置いてあるのはずっと前から気づいていたが、直ぐに読まない本は買わないと決めたので(買ったまま積読になっているものも若干あるが)、時々手に取っては棚に返していた。しかし、ネット書店を覗くと既に新刊では手に入らなくなっている。ここがいくら田舎だといっても、メルヴィルの遺作がいつまでも放っておかれるという保証はない。今日確保してきた。
 これで次に読む本は『ビリー・バッド』と決定した。