本の覚書

本と語学のはなし


★『産業翻訳の仕事を獲得する本2008-2009』(イカロス)
★『稼げる実務翻訳ガイド2008年度版』(アルク
★近藤哲史『トライアル現場主義 売れる翻訳者へのショートカット』(丸善
★倉都康行『金融史がわかれば世界がわかる 「金融力」とは何か』(ちくま新書)
★倉都康行『世界がわかる現代マネー6つの視点』(ちくま新書)
★広瀬康令『金融マーケティングとは何か これがプロの戦略だ!』(ソフトバンク新書)
★小川好澄監修『図解雑学 M&A 改訂新版』(ナツメ社)
★サイデンステッカー・松本道弘共編『最新日米口語辞典』(朝日出版社
★サイデンステッカー監修『アメリカ口語辞典』(朝日出版社
★石山宏一編集主幹『トレンド日米表現辞典』(小学館
★『Oxford Paperback Thesaurus』(Oxford)
★『Oxford Collocations Dictionary for Students of English』(Oxford)
★『Scholastic Children’s Encyclopedia』(Scholastic Reference)


 見ての通り、翻訳と金融と英語の本。
 昔、松本道弘の本を買って、自慢話を読んで、結局「タイム」が読めるようにはならなかった(努力もしなかったが)。実践的には、私は植田一三の恩恵を被ることになるだろう。その植田の英語は、松本の『最新日米口語辞典』によって生まれ変わったと言う。すんなり英語になりそうもない日本語表現がどう英語に変換されるのか? 例えば、「独り相撲(を取る)」は「battle windmills」となる。ドン・キホーテだ。
 『トレンド日米表現辞典』はジャンル別和英辞典といったことろ。これが全部頭に入れば、英字新聞も楽勝だろう。植田一三の仕事というのは、こういう先賢のいいとこ取りという気がしないでもない。
 『子ども百科事典』はいい買い物かもしれない。ポリグロットの猪浦道夫は、子どもの教科書が結構役に立つのだと言っていた。


 『産業翻訳の仕事を獲得する本2008-2009』(イカロス)はなかなかよさそう。ここで紹介されている参考書も購入したい。
 日経新聞を取りたい。