本の覚書

本と語学のはなし

電子辞書・本


★電子辞書「SR-E8600」(セイコー
★『ランダムハウス英和大辞典』(小学館
★『新編英和活用大辞典』(研究社)
★薬袋善郎『基本からわかる英語リーディング教本』(研究社)
★薬袋善郎『思考力をみがく英文精読講義』(研究社)
★植田一三『発信型英語スーパーレベルライティング』(ベレ出版)
★植田一三『英語で意見を論理的に述べる技術とトレーニング』(ベレ出版)
★Trevor Sather『Pros and Cons a debater’s handbook』(Routledge)
★Debbie Macomber『The Shop on Blossom Street』(MIRA)
★Louis Sachar『Holes』(Yearling)


 電子辞書は初めて買う。英和だけでも凄いのだ。『ジーニアス英和大辞典』『英和活用大辞典』『リーダーズ』『リーダーズ・プラス』。使い始めたら手放せなくなるだろう。
 産業翻訳の仕事をするようになれば、辞書や事典はパソコンに取り込むことになる(かも)。それを串刺し検索したりするようになる(かも)。しかし、紙を捲るのが好きなので、最後の抵抗として大型の辞書を2冊。『英和活用大辞典』の方は電子辞書の中にも入っているのだが。
 薬袋*1の1冊目は本当に基本の基本。2冊目は、難しい単語はないのになぜか読めない文章を集めて解説しているようだ。
 植田の方はハイレベル。差別をなくそうとするpolitical correctnessの動き中では避けたい表現がある。「husband」や「wife」ではなくて「spouse」、「manpower」ではなくて「workforce」などを用いよう、というような知識も盛りだくさん。
 洋書の1冊目はディベートのための本。プロ(賛成)とコン(反対)の両方の意見を対照させている。英検1級の2次対策にはこういう本を参考にするといいらしい。いつになることやら。2冊目、3冊目は軽めのお話(多分)。やさしい英語のペーパーバックで多読もしておこう。

*1:「みない」と読む。