本の覚書

本と語学のはなし

野菜の性格アイデア栽培/木嶋利男監修

木嶋利男 野菜の性格アイデア栽培

木嶋利男 野菜の性格アイデア栽培

  • 発売日: 2018/02/27
  • メディア: 単行本
 原産地での生育状況をヒントに有機栽培を行うというスタンス。現にある所与の自然環境になるべく手を加えないというタイプの自然農ではなく、野菜本来の生育環境を模してその野菜にとっての自然を作り出そうとするタイプの自然農と言うべきだろうか。
 野菜ごとに細かい注文があるので、完全不耕起は実現できない。


【私の菜園の記録】
 ナメクジの被害は減った気がするが、次から次に問題が起きる。
 キュウリにはウリハムシがやってくる。うどん粉病も発生する。まだポツポツと白い斑点が出ている程度であるが、先ず米ぬかをまぶしてみた。そのせいか知らないが大量にウリハムシが飛来した。次に草木灰をすり込んでみたが、効果のほどはよく分からない。今日は重曹水を噴霧してみた。重症化しないことを願うしかない。
 サツマイモの畝の法面に植えたエダマメの葉がかなり食い荒らされているので、葉裏を見てみたら小さなアオムシが大量に発生していた。
 葉物野菜のところにも、アオムシやカブラハバチの幼虫と思われるものがいる。
 段々嫌になってくる。被害に遭うこと以上に、加害しなくてはならないということに。


 タマネギを収穫した。
 今日畝を立て直した。中玉トマト、ミニトマト、茶豆、万能ネギなどを育てる予定。