本の覚書

本と語学のはなし

初めから始める数学Ⅲ Part1/馬場敬之

 複素数平面、式と曲線、関数、数列の極限を扱う。
 以前マセマの「合格!」シリーズで高校数学を勉強したときは、まだⅢ・Cの時代であった。現在の課程では行列がなくなり、代わりに複素数平面が加わった。数学系のYouTubeで見ることはあったが、複素数平面をちゃんと学ぶのは私もこれが初めてである。


 「初めから始める」シリーズも残すところあと1冊となった。初歩的なことをやさしく解説してくれるのはありがたいが、全部で6冊というのは多すぎて嫌になってしまう。数学に苦手意識がないのならば、「元気が出る」シリーズから始めてもよさそうに思う。
 今回は問題集も全部解くつもりでいる。「初めから始める」シリーズが終わったら、これに対応する「初めから解ける」シリーズ(全3冊)に取りかかる。「元気が出る」シリーズにたどり着くのは、まだ先の話である。

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