本の覚書

本と語学のはなし

朝日中高生新聞 2022年4月17日号

 今週は24ページ。4ページ増えた分は、ニュースの読み方の特集、パズル、企画の広告にあてられているようだ。
 シゴトファイルは造園業の若い職人さん。大学を出て頭脳で勝負する意識の高い人たちばかり紹介するのかと思っていたら、専門学校をドロップアウトして職人の道を歩む人が登場したのでちょっとびっくり。今週一番興味を持って読んだ記事である。
 新刊案内では岡本真帆という人の歌集『水上バス浅草行き』が紹介されていた。「ほんとうにあたしでいいの?ずぼらだし、傘もこんなにたくさんあるし」という短歌がネットで話題になったのだそうだ。何年か前、私もはてなブログ上の呼びかけに応じて暫く短歌を作っていたことがあったっけ。懐かしく思い出す。


 アマゾンで注文できるという手軽さで試してみた。3か月限定のつもりである。
 読めばそれなりに面白いのだが、読売中高生新聞の方がもっと面白いのではないかとつい考えてしまう。ちなみに購読料は朝日が月985円に対して、読売は月850円。
 まあそのお金を出すならば、Newtonを定期購読するだろうけど。