本の覚書

本と語学のはなし

太陽が地上に昇ったとき【ヘブライ語】

Biblia Hebraica Stuttgartensia

Biblia Hebraica Stuttgartensia

 創世記19章23節。

הַשֶּׁ֖מֶשׁ יָצָ֣א עַל־הָאָ֑רֶץ וְלֹ֖וט בָּ֥א צֹֽעֲרָה׃

 テストである。
 聖書のテキストはネット上でも見ることが出来る。聖書の原文をブログに引用する際、これをコピーして済ませることが出来ればとても楽である。
 ギリシア語テキストは先日試してみた。特に問題なさそうである。ヘブライ語は文字と母音記号の他に、分離符や結合符まで付いている。これもきちんと表示されるのだろうか。*1


 新共同訳。

太陽が地上に昇ったとき、ロトはツォアルに着いた。

 口語訳はちょっとニュアンスが違う。

ロトがゾアルに着いた時、日は地の上にのぼった。

 原文は「太陽が地上に昇った」と「ロトはツォアルに着いた」がアンドに相当するヴェという接続詞で結ばれているだけの単純な文である。
 しかし、この接続詞は恐ろしくたくさん使われるので、ほとんどどんな意味をも表しうるし、何の意味もないこともあり得るのだと言いたくなる。新約聖書でもしばしばカイが多用されるのは、ヘブライ語の癖が出るためである。

*1:追記。分離符や結合符も表示された。大丈夫なようである。