本の覚書

本と語学のはなし

TIME April 24, 2017

Time Asia [US] April 24 2017 (単号)

Time Asia [US] April 24 2017 (単号)

 初めの頃はなるべく辞書を使わずにスピード重視、とにかくカバー・トゥー・カバーを優先させるという方針を取ってきた。最近ようやく余裕が出て来た。方針を切り替える。カバー・トゥー・カバーは当たり前、その上でなるべく辞書を引いて丁寧に読む。
 職場には小さな『デイリーコンサイス』を携行している。しかし、これがあまり役立たない。タイムには一般的でない単語がかなり使われているということだろう。


 タイムにプラスして、日本の英字新聞も読んでみようかと思い始めている。
 もし購読するとすれば、週刊紙になるだろう。候補としては Japan Times on Sunday、Japan Times ST、Mainichi Weekly、Asahi Weekly がある。
 Japan Times on Sunday は、以前サンプルで貰った2016年6月26日号が手元にある。上に挙げたものの中では断トツにレベルが高い。ちょっと分量が多いので、タイムと併読できるかどうか心配になる。
 他のものは、やさしく短い記事にたくさんの注釈や、時に和訳までついている。情報収集というより、英語学習のために読むべきものである。私もまだまだ勉強が必要であって魅力は感じるのだけど、もうこれらに頼るべき時期は過ぎているかもしれない。
 どうなるかは分からないけど、とりあえず Japan Times on Sunday のサンプルを一通り読んでみることにしたい。


 今週号のタイムからは、ベーシックインカムについての話を引用しておく。
 文中 UBI とあるのは、universal basic income の略である。

These tests are badly needed. Despite its age, the UBI has been studied only sparingly and inconclusively. Perhaps it should be no surprise then that putting it in beta has gained backers in Silicon Valley. Y Combinator, a startup incubator, is trying it with 100 families in Oakland, Calif., this year, paying each between $1,000 and $2,000 a month. Tech’s big thinkers, like Bill Gates and Elon Musk, have concluded a UBI is likely inevitable. They―like many in academia, finance and labor―see a great wave of job-destroying robots and artificial intelligence on the horizon. (p.16)

 「put A in beta」というのは、たぶん A をベータテストにかけるということだろうと思う。ベーシックインカムのテストがまさにシリコンバレーで支持を集めているということに掛けた表現なのだろう。
 ロボットや AI が人々の仕事を奪うであろうことを一番知っている人たちが、ベーシックインカムの必要性を一番実感しているらしい。

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