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ガリラヤの春 イエスの足跡を慕って/写真・横山匡、文・牛山剛

ガリラヤの春 イエスの足跡を慕って

ガリラヤの春 イエスの足跡を慕って

 イエスの足跡を追った小さな写真集。『トルコ・ギリシア パウロの旅』や『ヨルダン・シリア 聖書の旅』とは異なり、写真入りの紀行文ではない。
 巻末に置かれたエッセーで、牛山は再びヘレニズムに敗れたキリスト教のことを語る。つまりローマ・カトリック東方正教会ヘブライズムを失った偽のキリスト教であるということなのだけど、今ヨーロッパ文明が昔日の輝きを取り戻すには旧約聖書ヘブライズムが必要であるというとき、彼は一体どういうことを言おうとしているのだろうか。そこのところが今一つ理解できない。

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