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ローマ法王の休日【映画】

ローマ法王の休日 [DVD]

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 Amazon プライムの有料会員にはならないだろうと思うので、今の内に気になる映画を見ておくことにする。


 コンクラーベで選出された新教皇が、突如心神耗弱を来たし、バチカンから脱出する。教皇枢機卿も人間であるという、割と当たり前のことが描かれているが、それだけという感じもする。嫌いではないが、ラスト・シーンがどうにも。反バチカンでも親バチカンでもない人にとっては、どうでもよい映画に過ぎないだろう。
 原題は Habemus Papam である。パパはラテン語教皇のこと(パパムはその対格、すなわち直接目的格である)。直訳すれば「我々は教皇を持つ」、つまり新教皇が決まったということである。バルコニーから教皇決定を告げる枢機卿のセリフに出てきた。おそらく決まり文句なのだろう。『ローマ法王の休日』と訳すのはいただけない。

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