本の覚書

本と語学のはなし

TIME October 31, 2016

Time Asia [US] October 31 2016 (単号)

Time Asia [US] October 31 2016 (単号)

 家で一気に読むという計画、早速ピンチである。
 コンディションが良くなくて、記事の理解はいまいち。興味も湧かない。なんとなく読み飛ばす。
 しかも、根気もない。読み残した部分を職場で読んで、やっとこさカバートゥカバーを完遂した。
 ある程度意味のある通読を担保するには、職場と家とで、一週間かけてゆっくり読むべきなのか。それが現時点での実力なのか。


 児童書の紹介記事より。さすがアメリカ、移民の物語の特集である。

Navigating childhood and adolescence is challenging enough for any kid, but the process can be particularly rough for immigrant children. School offers a refuge―but also a gantlet of unfamiliar social norms, vexing cultural differences and mean-spirited bullies. These six new books for young readers all provide different windows on the immigrant experience in America, from a Jamaican teen trying to help her family avoid deportation to an Indian boy forging alliances in a New Jersey cafeteria. Taken together, they serve as a reminder that we all once came from somewhere else.

 六番目の本は、その名も”Refuge”。ヘロデ大王の幼児虐殺を恐れ、ヨセフとマリアは、生まれたばかりのイエスを連れて、エジプトへ逃れる。彼らもまた移民であり、難民であった。
 そもそも聖書は放浪の物語である。太祖アブラハムに神が命じたのは、故郷を捨てよということであった。人々はみな動いてゆく。衝突しながら、交わってゆく。やがては普遍主義が志向されるのである。
 大統領選挙の中で鮮明に浮かび上がるアメリカの今のイシューに対して、タイムはいかなる姿勢を示すのか。こんなところにも表れているようである。

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