本の覚書

本と語学のはなし

教会法【購入】

 教会法などと言うとプロテスタントの人からは笑われるだろうが、なるほどそれも尤もだとは思うのだが、私は教会法というものがどんなものだか知らないので、とりあえずはこの入門書で少しばかりカトリックの法律について学んでみようと思う。


 現行法は1752条からなる。これでもだいぶ減ったそうだ。

現行教会法を公布したヨハネ・パウロ二世は、法典が教会において信仰や愛や霊的な賜物の代わりになるものではなく、それらのものが第一の場を占めるように秩序を与えることを目指すものだと教えています(法典公布の「使徒憲章」参照)。(p.11)


 職場の読書はスピノザの『神学・政治論』を始めたところである。この教会法の本は、その次に、またはその途中で、読むことにする。