発信型英語10000語レベル スーパーボキャブラリービルディング(CD3枚付) (CD BOOK)
- 作者:植田 一三
- 発売日: 2008/11/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
岩波訳聖書を読破したのを機に、今まで職場で読んでいた新共同訳には専ら家で取り組むことにした。職場で付箋をたくさん貼って、家で調べ物をするのが面倒くさくなったのだ。
それで、職場ではどうするべきかと考えた。時事英語の流し読みがちょうどいいのではないか。
候補は二つ。TIME と The Japan Times on Sunday。
TIME は三年前のバックナンバーが手元に三冊ある。試しにこれを職場に持って行って読んでみた。
世界で起こっていることを一週間分まとめて表面的になぞる、というような目的には適さない。たとえばオランダのトマトが輸出を伸ばしているという話。しかし、自然条件に恵まれながら停滞するギリシャやイタリアの問題が指摘されるとき、それはEUの困難を考える一つの示唆となり、あるいは合理主義やプロテスタンティズムにまで思いをめぐらせる一助ともなるかもしれない。
少なからぬページを占めるカルチャーのコーナーに興味が持てるか否かが、評価の分かれ目になりそうだ。
一年以上の定期購読契約をすると、一誌あたり約300円。定価はたぶん980円。
The Japan Times on Sunday は無料サンプルを取り寄せているところだが、まだ届かない。
内外の主要なニュースのダイジェストを英語で読むにはちょうどよいが、タブロイド判というのが職場では読みにくそうだ。以前、週刊ル・モンドを切って折り畳み、持ち運びしていたことがある。それはさすがに面倒くさい。
ちなみに TIME の場合は、ブックカバー状のクリアファイルを持っているので、これをカバー代わりに使っている。
定期購読契約をすると、一誌あたり約258円。定価は260円。
たぶん TIME にするのだろうなと思う。