本の覚書

本と語学のはなし

2016年6月【振り返り】

▼職場の聖書は、申命記、マルコによる福音書ヨブ記箴言、コヘレトの言葉、雅歌、ガラテヤの信徒への手紙、エフェソの信徒への手紙、フィリピの信徒への手紙、コロサイの信徒への手紙、ユシュア記を終え、現在は士師記
▼ネットなどで通読表を入手することは可能だが、通読表はかなり煩瑣であるし、日付と分量がかっちり決められていて、私の生活には合わない。読む順番は自分で勝手に決めた。
▼旧約と新約をそれぞれ大きく二分し(旧約は歴史書と知恵文学以降、新約は福音書および使徒言行録とパウロ以降)、その四つを更に五分する。仮に旧約の前半の第一のまとまりを旧A1と表記するなら、旧A1→新A1→旧B1→新B1→旧A2という風に読んでいくのである。現在は旧A3に差し掛かったところである。


▼家では岩波訳の聖書を読んでいて、もうすぐ全巻読破する。その後は家でも新共同訳を読む予定でいる。年に二回くらい通読できるペースになるはずである。しかし、積読解消を優先するかもしれず(キリスト教関係書籍の積読に限るが)、予定は飽くまで予定である。
▼語学をおろそかにしないために、併読する本を少し減らした。鷗外はとりあえず休止。フランス語によるフランス文学を除けば、専らキリスト教ばかり読んでいる。
▼来月から本格的に語学を立て直したい。


▼現在読んでいる和書。
 (1) 『時代と流れのつかめる用語問題集 世界史B』(日本史と交互に)
 (2) 『旧約聖書XV 歴代誌』
 (3) ヨセフス『ユダヤ戦記2』
 (4) 岩下壮一『カトリックの信仰』
 (5) 大貫隆訳著『グノーシスの神話』
 (6) ミルトス編集部『イスラエル 聖書と歴史ガイド』
 (7) 『新共同訳聖書』(職場で)

読了本