本の覚書

本と語学のはなし

歴史ハンドブック【職場の蔵書】

 職場に置いてあった世界史と日本史の図録は、用語問題集を解く際に必要になったので家に引き上げた。帝国書院のものと山川出版社のものと、両方に一長一短があり、片方だけでは不足があるのだ。
 でもやっぱり職場に歴史の本がないと落ち着かない。それで現在は使っていないハンドブック二冊を持って行くことにした。


 今見ると、悪くはないんだけど、これを漫然と読むだけでは歴史は身に付くものでない。あくまでチェック用である。
 年表と系図も欲しいところだが、もう一度図録を買う気にはなれないし、職場で本格的に歴史を学ぶものではないし、職場に図録はちょっと邪魔でもあったから、ハンドブックをこっそり引き出しの奥に隠して満足しておくことにする。