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本の覚書

本と語学のはなし

クロッサンを始める【英語】

Jesus: A Revolutionary Biography

Jesus: A Revolutionary Biography

 今年、英語の原典講読はずっと『赤毛のアン』にかかりきっていた。英語は決して難しくないし、内容も面白いのだけど、何かあまり気分が乗らなくて、年末が近づいた今も全然はかどっていない。
 思い切って、英語も完全にキリスト教一本で行くことにした。手元に二冊、史的イエスに関する英語の本がある。そこからクロッサンを選択した。邦訳タイトルでは『イエス―あるユダヤ人貧農の革命的生涯』となっている本である(邦訳は持っていない)。「ユダヤ人貧農」という部分は原題にはないのだけど、クロッサンの考えるイエスとはまさに文盲の貧農であって、ちょっとそれは極端なのじゃないかとは思う。

If, for example, we are tempted to describe Jesus as a literate middle-class carpenter, cross-cultural anthoropology reminds us that there was no middle class in ancient societies and that peasants are usually illiterate; so how could Jesus become what never existed at his time? (Prologue, p.xvi)

 これはプロローグの中で方法論の紹介をしているところなので、本格的な論証ではないのだろうけど、じゃっかん乱暴である。


 この人の本は前にも読んでいるし、取っつき易い。『赤毛のアン』ではいっぺんに読んだことのない分量を、短時間で読んでしまった。


【邦訳】

イエス―あるユダヤ人貧農の革命的生涯

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 記事というか、アマゾンの商品情報を引っ張ってきて、ほんの一言添えただけだけど。

やめたもの

Anne of Green Gables

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赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ〈1〉 (新潮文庫)

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 せっかくなので、村岡花子の翻訳は最後まで読もうかな。

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