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本の覚書

本と語学のはなし

【第0回~第5回】短歌の目 自選10首

 短歌は今月で一区切りつけようと考えておりまして、その記念に、今まで作った60首の短歌の中から10首選んでみました。最初の頃に作った歌は見るのも恥ずかしいですね。
 今踏ん張れば短歌は一生の趣味となるのかもしれませんが、どうも私には堪え性がないようです。


1. 白
「しろうるり」 とは何物ぞ 「さる物を我も知らず」と うそぶけ我よ


6. 羊
ヘブライ語】シャローム:平和 【アラビア語】サローム:平和 羊は歌う


1. 入
トントンッ「入ってますか」トンットン「入ってますよ」「そうですか、では」

5. 摘
お客様 顔面摘出手術など保険適用できかねますが


4. 水
さざなみの明滅あをきおもかげに湖底をいそぐ水切りの石

10. 虹
あの虹のむらさきの弧の四五センチ外してばちの当たらぬものか


4. 曲がり角
蟻のゆく一本道に岩があり虚空に折れるその曲がり角

6. 紫陽花
なかぞらの虹の化石を溶かしきてさみだれはけふ紫陽花に


1. 手帳
(むな)手帳てちょう T 女照る日をΓ(かっこ)閉じ ト音は g ゲーg ジーγガンマ

7. すず
山猫座超銀河団すずなりの海辺の町ゆ重き風吹く

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