本の覚書

本と語学のはなし

購入4-3 職場に置いておくもの

 職場にはこれまで県内地図、世界・日本地図、世界史図説、日本史図説、体のしくみの本を持って行った。共用の机に私物を入れる限界に挑むべく、いろいろ買ってみた。
 いろいろ買ったけど、絶版だったり、版が古かったりするものばかり。ほとんど送料だけの格安古書である。


 デイリーコンサイスの国語辞典と漢字辞典。あと手持ちのデイリーコンサイス英和辞典(または英和和英辞典)を加えておけば、大体のことは間に合うだろう。
 漢字に弱い同僚がいて、たとえば「払った」を「仏った」と書いたりする。病院で「仏った」はまずいでしょう。


新漢語林

新漢語林

 また職場で漢詩を読もうと思って買ったのだけど、漢詩は職場向きじゃないかな。ではこの漢和辞典をどうしよう。
 漢字に弱い同僚がいて、ありもしない文字をよく創作する。たとえば「岸」の「干」の部分を「示」と書く。また、ありもしない書き順をよく創作する。たとえば「事」は上の横棒を書いたすぐ後に、長い縦棒が続く。「口」から下を書き入れると、しばしば縦棒の長さが足りないことに気づき、不足分が書き足される。
 彼のためにも、やっぱり職場に持って行くべきだろうか。


 さすがに『家庭の医学』を置いておくわけにはいかないが、ポケット版があったので購入。ついでにハローキティのハンドブック。もちろんハローキティが目当てではない。