本の覚書

本と語学のはなし

購入3-3 現代詩入門

▼もともとは詩を読んだり書いたりできないだろうかというところから始まったように思う。
▼英詩やフランス詩の基礎を学びつつ、職場では漢詩を読み始めた。漢詩を中国語の音で鑑賞できないかと、中国語を復習した。これからも使っていきたい言葉、参照したい言葉の総点検をしてみることにした。やりたかったけどやったことのない言葉(ヘブライ語など)にも挑戦した。それらの言葉を活かす道として、キリスト教を学び直した。それだけでは脳が硬直してくるような気がしたとき、短歌の集いに参加した。短歌の入門書を集中的に読む中で、詩の可能性をもう一度考えてみたくなった。
▼しかし読む前からあらかじめ分かっていることだが、私は詩人ではない。散文の人間である。可能性を探るなら、小説の方であるべきだ。


▼短編小説の集い「のべらっくす」の今月のテーマが発表された。「桜の季節」である。桜の咲くころのイベントでもよいということ。
▼桜の開花時期は東京と私の地元では1か月違う。高校卒業の時にはまだ咲いてなかった桜が、大学入学の時には満開であって驚いた記憶がある。だから、私には桜の季節のイベントとされているものと桜が結びつかない。どうしたもんか。
▼たぶん学生時代の記憶の中からなにかヒントを見つけることになるのだろうけど、直ぐには思いつかない。基本、引きこもりなので。


はてな題詠「短歌の目」の方もなるべく参加する方向で考えている。
▼深くは考えない。日常的であろうが、空想的であろうが、観念的であろうが、思いつくまま詠む。五七五七七なら短歌であるということにしておこう。